あなたの不用品を海外でリユースする方法

あなたの不用品を海外でリユースするには?

日本の製品・商品が海外で人気があり、需要があるのはご存知だと思います。

では、あなたが今捨てようとしている不用品も、海外でリユースさせる方法があるのをご存知ですか?

良くも悪くも不用品の海外リユースは、環境保全・新興国の技術発展に貢献する。

ちょっと難しい話しになりますが、海外リユースすることは、日本にとってマイナス面もあります。
それは、機械製品などが特にそうなのですが、日本の技術の詰まった製品が海外に輸出されることにより、その技術が盗まれるということです。

今や日本<中国というように、中国は急速に経済発展しました。
中国は、世界の工場となり技術力を伸ばしていきましたが、輸入した日本製品を分解、修理することで技術を身につけていったという側面もあります。

そう。輸出された国は、日本の技術を確実に吸収しているのです。

ただ、日本は物が溢れ、そして物があまり、供給過多になっている状態です。買い替えなどで古くなった商品をすぐに捨ててしまいます。

それを考えると、不用品を廃棄して跡形もなくするのではなく、海外リユースしてあなたの不用品を有効活用してもらえる国で再利用する。これは、地球環境を考えると良いことでもあります。

間接的に海外リユースする

私たち個人のレベルで直接的に海外輸出するのは困難です。それではどうすればあなたの不用品を海外で再利用してもらえるのでしょうか?

それは、不用品の処分を、海外の輸出業者と取引している業者へ依頼することです。

残念ながら私たちDaiToは、海外リユース業者との取り引きはないのですが、海外リユース業者と繋がりのある不用品回収業者を紹介することができます。
また、その不用品回収業者とタッグを組んで回収業務を行うこともあります。

捨てるのはもったいない・・・そんな不用品は海外で有効活用してもらえる方々で処分するのも良いかもしれませんね。

どんな不用品がどこの国で再利用されるのか

まだまだ海外リユースについての話は続きます。
私たちの不用品はどこの国でリユースされているのか、順番に見ていきます。

洋服

日本人の背格好などの関係もあり、タイ・カンボジアなどに輸出されることが多く、相手国の気候もあり、冬物の洋服は輸出そのものが厳しいことが多いです。
また、アフリカなどにも輸出されることがありますが、こちらも日本人の背格好の関係で、日本の大人サイズの洋服は、アフリカの子供向けに提供されます。

家具

タイ・カンボジア・フィリピンなどが主要国です。相手国で日本の家具が販売されてリユースされていくのですが、向こうで売れなかったり、在庫過多になると輸入制限がかかるので、日本から家具の輸出ができなくなる時期があったりします。
日本だけでなく、海外でもしっかりと需給のバランスを取っているのですね。

家電製品

ベトナム・カンボジアが最近良く耳にする国です。
ベトナムは最近経済の発展が著しく、このように新興国の度合いが強ければ強いほど家電製品を求められるようです。また、古びた中古家電というより、良質な中古家電を求めてくるのも特徴です。

おもちゃ・ベビー用品・雑貨・食器など

こちらはタイ・カンボジア・フィリピン・ベトナム・アフリカなど、輸出国全般で需要があります。
また、需給がかなりある割に、日本からあまり量が集まらないのが特徴で、需要に供給が間に合っていないのが現状です。

こういった細かな不用品は、個人で簡単に捨てられるものなので、海外輸出をしている業者まで回りにくいことがあげられます。

このように、日本の不用品は国内で仕分けされ、海外へ輸出されることで活躍しています。

海外リユースすると不用品回収料金は安くなるの?

ここは難しい所で、安くなってもそこまで回収料金が下がることはないと思います。

実際に不用品回収業者は、人・車両が動きますし、海外輸出業者も人・車両、船便の運賃などがかかる為、そるなりに費用がかかってしまうからです。

それに、全ての不用品を海外で利用してもらえるわけではないからです。

あなたの不用品を海外でリユースする方法 まとめ

このような方法であればあなたの不用品は海外でリユースされます。不用品回収料金が下がらないなら、どこに頼んでも同じだろう。とも言えますので、どの不用品回収業者に依頼するかはお客様の考え方次第です。

リユースしたいなぁー。という方は、不用品回収業者に回収した不用品は、その後どう処理されるかを聞いてから検討しても良いかもしれませんね!

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